投資の王道―株式市場のテクニカル分析
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発売日: 2003-03
発売元: 日経BP社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
トレンドに従うことだけわかった。
無用にネチネチとした文章で、読みにくいです。最後まで読むのに一苦労します。要約すれば、「トレンドに従えそのためにトレンド系の指標を見ろ」です。しかし、長いわりに、肝心要の指標を使った具体的売買戦略が書かれているわけではありません。この本を読むなら、チャートを解説した薄い本で足りるような気がします。
王道とは何たるかを教えてくれる本
まさに投資の王道と言える本ではないかと思います.また,この本を読んで王道とは基本の中にあることを知り,目からウロコでした.以下にいくつかこの本で主張されている点を挙げておきます.
・投資で勝つ基本は相場のトレンドに乗ることである.そのため,基本的にはトレンドが
なければ相場に参加すべきでない.
・損切りがうまい人に限ってはどのような方法で売買しても特に問題ない.
・相場は基本的に高値と安値の確認の連続である.これはトレンドが主要な高値と安値に
よって定義,形成されるためである.
・売買のタイミングは感情ではなく,テクニカルポイントに基づくべきである.そのため
注文は絶対に逆指値注文にするべきである.また,テクニカルポイントに基づいて売買
するため,中,長,短期売買のどれになるかは相場が決めることであり,投資家が決める
ことではない.
・相場に参加した後に投資家ができることは,利益追求を目的とした損切りラインの更新
だけである.
・テクニカル分析の目的は主に以下の通りである.
・現在の相場において,売りと買いの力関係をわかりやすくする.
・売買のタイミングとなるテクニカルポイントを認識する.
・トレンドに乗っているかどうかを確認する.
・主要なテクニカル分析の手法は,多くの投資家が参考にしているという事実.
・相場の未来を当てることはほぼ不可能であり,また,評論家でもない限り何の意味も
もたない.だからこそ常に相場の高値と安値を確認し続けるのである.
この本は相場の主要な高値と安値,そしてトレンド形成の条件,トレンドライン,
損切りの重要性を1,3,4章で徹底して書いています.そもそも,これらの基本を
確実にマスターしておけば,相場で負け続ける道理がほぼありえないと思います.
ただ,あまりに基本的なことをしつこく書いているので,へたをすれば新井さんの
真意を理解できない読者もいるかもしれません.このことは特に,個々のテクニカル
分析の細かい理論を求めて買った人ほど注意が必要だと思います.
この本をしっかり読めば「王道とは基本の中にこそある」ということが必ずわかると
思います.そして投資における基本こそ,高値,安値の確認,それらによってトレンドが
形成されるタイミング,または転換するタイミングの確認,そして損切りの設定なのだと
知りました.
日本発のお勧めできるテクニカル書
日本発のテクニカル分析の本で,ボリュームおよびその解説の点で一番だと考えています。過去のチャートの履歴の重要さがこの本で開眼できました。星5つ差し上げます。こういう本の順位が上がらないで,初心者だましの本が上位に行くのがなんとも悲しい・・・
